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2009年2月

生まれた土地の塗り壁材を使ったリフォーム

Dsc01531 以前からご紹介させて頂いております自然素材を使ったマンションリフォーム、塗り壁の工事が完成しました。

こちらの塗り壁は、「薩摩中霧島壁(ライト)」というもので、九州の火山灰を原料にした塗り壁です。

お施主様の奥様が、鹿児島のご出身でいらっしゃるという事で、数ある塗り壁の材料の中から、こちらを選ばれました。

100%自然素材を使った材料で、湿度を調整してくれる機能はもちろんですが、消臭の効果が高いのも特長です。

Dsc01520塗り壁の工事が大方終わった頃、ご主人様が現場にいらっしゃったのですが、臭いが全くしませんねぇ!と驚いていらっしゃいました。

実は、こちらのマンションでは、前オーナー様がペットを飼っていらっしゃって、お引越しなさった後も、少し臭いが残っていたんです。

床をはりかえたり、といった事も、合わさっての効果かもしれませんが、塗り壁工事が終わった、そのタイミングで、施主様が臭いのことを、初めて仰っていました。

 

話が飛びましたが、生まれた土地の塗り壁材をお選びになった、こちらのリフォーム。

例えば、マクロビオティクスの本などを読むと、食べ物も自分の住んでいる土地、生まれた土地のものをなるべく選んで食べるのがよい、などと書いてありますが、家に使う材料に、ご出身地のものをお使いになるというのも、とても素敵な選択だと思いました。

お気持ちの上でも、いちだんと愛着がわくのではないでしょうか。

 

塗り壁のテクスチャーも、施主様の要望を伺って決めました!

次回の記事で、ご紹介させて頂きたいと思います。

 

薩摩中霧島壁のメーカー、株式会社高千穂のホームページですhttp://www.shirasukabe.com/light/color.html

特長なども詳しく載っていますので、ご興味のある方は是非、ご覧になってみて下さい。ちなみに、こちらのリフォームで選ばれた色は、中霧島壁ライト L-21です。 

 

Mansion
自然素材 マンションリフォーム

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道具

Dsc01505 ただ今させて頂いている、マンションリフォームの現場からです。

今週は、塗り壁の工事が入っているのですが、左官の職人さんが使っていたこちらの道具、私は初めて目にしたものだったので、ちょっと写真撮らせていただいちゃいました。

どんな風に使うのかなーと思いましたら、塗り壁の入り隅(角のところです)を均すのに、使うんだそうです。

なんとこちら、自らの手作りなんだそうで、驚きました。缶をカットして、自分好みのカーブにこしらえ、持ち手(割り箸を使っていました)を取り付けてあります。

職人さんの仕事を助けてくれる道具ですから、その職人さんごとに、こだわりがあるのでしょう。こちらの道具も、だいぶ使い込んで、手になじんでいるようでした。

道具の話や、仕事の話をするときの、職人さんというのは、生き生きしていています。工夫した事や、これまでに携わった現場の話など、実に楽しそうに教えてくださいます。

日々、どんな風にしたらもっときれいな仕上がりになるか、またきれいに早く出来上がるか、試行錯誤しながら、お仕事をなさっているんですね。

職人さんというのは特に、その道で、ひと通りのことができるようになり、一人前になれば、誰かに何かを指導されるという機会も少ないように思います。日々、任された現場と向き合う中で、自分の満足できる仕上がりのレベルを、自分の中で上げていく、そう、まさに自分との戦いのように見えます。

 

私は、まだまだ駆け出しですが、コーディネーターの仕事に終わりは無いなぁと、いつも思います。私から見れば、余裕の見える立派な職人さんでも、いつも自己ベストを超えようと頑張っているのかなぁと考えると、私もがんばろうと、思うのです。

 

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