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無垢のフローリング-塗装品と無塗装品

ただ今、工事をさせて頂いております、自然素材を使ったマンションリフォームの現場の様子です。

3 解体が大方終わって、床をはり始まりました。カーペットの床を撤去して、無垢の床を貼っていきます。

今回使用する無垢のフローリングは、カバ桜の無塗装のものです。

カバ桜は、ご覧のように優しく明るい印象の、わりとかための材料です。白っぽいところと赤っぽいところの差があるのも特徴です。木材にもグレードがあり、こちらはAグレードと高い材料ですので、見た目がとてもきれいです。

また、仕上げについてですが、今回使用する材の無塗装とは、塗装をしていない、という事ですので、ご覧のようにツヤのない、生地の状態です。このままでは、木が呼吸をしすぎてしまいますし、保護のためにオイルやワックスなどを塗っていくことになります。この塗装の際には、私たちではなるべく自然なものを使用させて頂きたいと思っていて、ドイツ リボス社の自然塗料をしばしば使用します。

同じカバ桜のフローリングでも、UV塗装品というものも、私たちの会社ではお客様からのご要望が多いです。

_059UV塗装とは、紫外線を照射させて塗料を乾燥させることで、表面がより強固になった塗装で、写真のように表面にツヤが出るのも特長です。こちらでしたら、水拭きもし易いので、キッチンの床などにも安心してお使い頂けます。

UV塗装品の場合は、表面に樹脂の塗膜ができていますので、木の呼吸は妨げられます。お掃除のし易さと引きかえに、調湿の機能は薄れてしまうんですね。

 

木の肌ざわりや見た目などがお好きで、調湿なども含め、良さを存分に味わいたい場合には、無塗装のものに天然のオイル仕上げなどをなさるのがお勧めです。その場合、多少のキズや汚れ、隙や反りなどは大目に見て、その床とおおらかに付き合っていく覚悟が必要です(笑)。

無垢を使ってみたいけど、お掃除もし易いのがいいという場合には、UV塗装品、ウレタン塗装品をお勧めします。調湿機能は妨げられると書きましたが、じゃあ建材メーカーの合板のフローリングと同じなのかというと、そうではなくて、木の持つ築熱効果は高いものがあります。

今のような寒い時期、お部屋をいくら暖房しても寒い、なんていうお家もおありだと思います。もちろん家の機密性の問題もあると思いますが、無垢の床だったら、木が築熱してくれますので、暖房により床がよく温まります。

 

私個人的には、無塗装のものが良いなぁと思いますが、何が良いかは、お使いになる方で異なります。自然塗装の床にして、汚れやキズのことが気になって、毎日、気を使ってお暮らしになるようなことがあっては、リラックスどころか逆に疲れてしまいます。

ご要望に合った仕上げ材で、なるべく快適に暮らして頂けるものを、お勧めしたいといつも思っています。

 

Mansion
マンションリフォーム 東京

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