少しずつ手を加えていく、中古マンションの住み方。
都心の、築10年ほどのマンションを購入された、若いご夫婦からご依頼頂いたリフォームです。
お打ち合わせより完成まで、千葉が担当をさせて頂いておりまして、私は、一度事務所にお越しくださったときにお会いしただけで、現場へも行く機会が無かったのですが、幸運にもお引渡しに立ち合わせていただくことができて、嬉しかったです。
千葉がそれはそれは、大切に、お預かりしていた現場です。玄関のドアを開けると、コルクタイルの廊下が延び、突き当りには、日当たりの良いリビング・ダイニングがあります。こちらの床材もコルクタイル。そして壁は、千葉のブログでもご紹介しております、オガファーザーです。
千葉のブログです→http://blog.livedoor.jp/lohas_reform/archives/51142165.html
おしゃれで、居心地の良い空間です。
お引渡しをさせて頂きながら、新築ではなく中古のマンションを購入されることになった経緯や、自然素材を選んだ理由など、いろいろとお話させて頂きました。(詳しい様子は、ホームページの事例記事に掲載させて頂きますので、お楽しみに♪)
築10年くらいのマンションですと、前オーナー様の住まわれ方にもよりますが、設備類や内装もまだまだ使えそうで、全部壊してスケルトンリフォームをするには、少々もったいないような様子です。
今回、こちらのお客様は、自然素材を使ったり、お好みに合ったテイストにリフォームを、部分的になさったわけですが、このようにして少し手を加えてから住み始め、また少し経ったら建具を交換したり、もう少したったらキッチンを新しくしたり・・・・など、そんな風に、少しずつ手を加えていく住み方を、とても素敵だと思いました。
そうそう、上の写真では、千葉とお施主様のご主人様が、コルクの床に座ってお引渡し中です。昨日の東京、冷たい雨が降り、凍えそうなほど寒い日だったんですが、外がめちゃくちゃに寒いのに、中は全然平気ですね~と、ご主人様も仰っていました。
マンションだから、寒くないって言うのもあるかもしれません。特に、昨日は日曜日で、在宅率が高ければ、皆さんお部屋を暖房なさっているでしょうから、それが躯体を伝わっている影響もあるかもしれません。
ですが、私たちも、リフォームの現地調査などでマンションに伺うと、暖房をしていても寒くて、と仰る方も大勢いらっしゃるのです。
やっぱり、コルクの力はすごいっ!!
明日は、お引越しだそうです。お持ちの家具や小物などが納まって、ますますお施主様らしい住まいとなる事でしょうね
http://www.eco-mansion.jp/index.html
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