明るすぎない暮らし

こちらのお客様は、天井の真ん中に照明がひとつ付いているといった、いわゆる一室一灯の照明計画はお望みではありませんでした。
天井の照明と、スタンドライト、色んなタイプの明かりを設けておき、シーンによって使い分けをして暮らされるイメージを持っておられました。
こちらのお部屋は21帖ものリビング・ダイニング&書斎スペースです。
リビングとしてお使いの、約10帖ほどのスペース用には、天井に、写真のように小さなシーリングライトを10灯取り付けました。壁沿いに3灯、4灯、3灯と並べて取り付け、列ごとにスイッチを付けました。ソファーに座ってくつろぐときは、こちらの3灯を点けて、など、使い分けを楽しんで下さっているそうです。
こちらのライト10灯では、照明計画としては明るさが足りません。ですが、本を読むときなどより明るい光が必要な場合には、スタンドライトを使って過ごされています。常に、部屋の隅々まで明るい状態にしておくのではなく、必要な時に必要な明かりを使いたい、というお客様の考え方を、形にさせて頂いたと思っています。
ちなみに、こちらのお客様のマンションは、天井が躯体のコンクリートではないので、もともとは一室一灯だった電気の配線を、天井裏を通して写真のように配線できました。もし、コンクリートが直接天井だった場合には、配線を隠せないので、新しく天井をつくり天井裏を確保するか、もしくはライティングレールをつけるという方法があります。
ライティングレールについては、また別の記事で書いてみたいと思います。
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